カレーの王様は、毎日お店で手作りの味

カレーの王様

お米のお話

日本のカレーに合うお米のお話
お米、すなわち「ごはん」に対する嗜好は、年齢、地域、男女差などで違いがあると言われておりますが、一般的に美味しいごはんとは、「軟らかく、粘りと弾力があり、色が白く、艶があり、ほのかな香りと甘みや味わいがあるもの」と言われています。「ごはん」の味は人間の五感(視覚、聴覚、味覚、臭覚、触覚)によって判断され、これら五感の中で特に重要なものが触覚で、咀嚼時に感じる「食感」であり、「ごはん」の粘りや軟らかさのような物理的な要素が食味を大きく支配しているとされています。日本におけるお米の食味評価は単独で味わう、炊き上がりの「ごはん」単独の評価であり、コシヒカリに代表される食味評価の高いお米の品種が「美味しいお米」「美味しいごはん」と言われているものなのです。こういった評価や苗の病的耐性、気候耐性、土壌適合性などを加味して、日本のコメ農家さんたちは、自分に適した作付けを行い、人気となっているコシヒカリを作る農家が多いので、流通するお米も、食味が良く人気が高いコシヒカリが多くなっているという事なのです。

しかしながら、専門食との組み合わせには相性があり、カレーという独特の食べ物に合う「ごはん」は、この評価や人気とは別の世界なのです。コシヒカリは主に和食との相性が良いため、普段の食事との相性では正解なのですが、洋食文化を取り入れた「日本のカレー」はコシヒカリでは、本当に美味しい組み合わせとは言えないのです。私たちは「日本のカレー」に合う品種と言われている、キヌヒカリ、キララ397、ハエヌキ、ヒノヒカリ、ヒトメボレと、洋食に合う品種と言われている、コシヒカリ、アキタコマチ、キヌヒカリ、ヒトメボレ、ヒノヒカリ、ミルキークイーン、ハエヌキ、丼ものに合う品種と言われている、アキタコマチ、キヌヒカリ、ツガルロマン、ハエヌキ、ヒトメボレ、ヒノヒカリの中から、産地と品種、今年の出来を検討しながら、「カレーの王様」で皆様にご提供するお米を選んでおります。

変わりゆく日本のお米のお話
異常気象が取り出さされている現在、お米の産地でも劇的な変化が起きています。お米を育てるのに適した環境とは、適した気候、良い土、きれいでミネラル豊富な水が必要と言われています。地球温暖化なのか異常気象なのかは定かではありませんが、気候の変化が産地に影響を与え、品質の良い米の産地は北上していると言われています。既存の良い生産地で害虫や豪雨、冷夏などの被害が増える一方、東北北部から北海道にかけて新たな産地が出始めています。品質はまだまだでも、近い将来はこうした産地や新しい品種のお米が、現在の米市場を変えていくと予想されています。そうした新しいモノも既成概念にとらわれず選択肢に入れることが、常に美味しい「ごはん」と美味しい「カレー」を提供する者としての姿勢であると私たちは考えております。

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